『馬どすえ～』様

いつも愛用していた競馬サイトが先週突然に更新が止まりました。
『馬どすえ～』様。
競馬の情報サイトで内容が非常に豊富な上、無料と言う素晴しいサイトでした。
特に馬柱はＡ４サイズにバッチリおさまり、この上なく重宝しておりました。

そのサイトの管理人様がお亡くなりになられたようです。
ショックでした…。心にポッカリ穴が開いた気持ちです。
もちろん、どのような方か全く存じ上げません。
ただ大変競馬を愛されていた方に間違いはないと思います。

今まで有益な情報を下さり、本当に感謝いたします。
この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
謹んでご冥福お祈りいたします。

早すぎた天才…道川満彦

たまたま競馬裏事件史という本を読んでいた時、道川満彦さんの事を知る。
今は廃場となった益田競馬のトップジョッキー。
その立場にありながら、更に上を目指しマレーシアやシンガポールに単身乗り込む。
そこでリーディングジョッキーまで上り詰めた天才＆情熱の騎手。

恥ずかしながら、彼の存在を本により初めて知った。
私自身が無知のせいでもあるが、世間的にもそれほど騎手の評価が高くなかったのだろう。
その後、いわれの無い八百長疑惑に巻き込まれ、
日本に帰国後もＪＲＡの試験を受けるも不合格になるなど、不遇の時を過ごしたらしい。

「どんな騎手だったのだろう？」と気になりネット検索すると驚いた。
なんと今年の6月に亡くなられていたのだ…。
（http://d.hatena.ne.jp/wao_o/20070607/p1）
全く知らなかった。彼の存在を知ったその時、彼はこの世にはいなかった…。
偉そうに競馬通ぶっていた自分が恥ずかしかった。。。

安藤勝己騎手や岩田康誠騎手が地方競馬からＪＲＡに移籍し大活躍している昨今。
地方騎手の移籍解放があと20年早かったら、
道川満彦騎手の存在は今とどれほど違っていたのか…見てみたい気がした。
遅ればせながらご冥福をお祈りします。

【御神本騎手と道川さんの対談】
そして同じ益田競馬から大井競馬に移籍し活躍している御神本騎手には、
更なる今後の活躍を期待したい。まだまだ地方競馬にはすごいヤツが沢山いるぞ！

フェニックス 病床の塚田にＶ届ける!!

難病を克服した良血馬フェニックスハート（牡、父プルピット）が、今週の函館３歳未勝利戦でデビューする。ずっと調教に騎乗し、実戦の手綱も取る予定だった塚田祥雄騎手（２１）＝美浦・藤沢和＝は、２４日の落馬事故の影響で現在も意識が戻っていない。“不死鳥の心”の意味を持つ同馬は、塚田の回復を願う人々の思いを乗せて力走する。

　半兄にＧ１レース６勝馬アグネスデジタルを持つ良血・フェニックスハートの奇病が判明したのは２歳７月のことだった。病名はボーンシスト（骨のう胞）。関節の軟骨組織に空洞ができる病気だ。藤沢和師は当時をこう振り返る。「アメリカで購入して、デビューを目指して日本に持ってくる直前に気が付いた。個所が蹄底だったから分からなかった。手術できない場所で、症例もほとんどない。知って落胆したよ」。

　それでも、あきらめることはなかった。「ケンタッキーに手術経験のある獣医がいると聞いたんだ。オーナー（山本英俊氏）と相談して駄目もとでやってみようと」。陣営の思いは確かに届いた。手術は成功し今年３月に来日、デビュー目前にまでこぎつけた。絶望のふちから舞い戻ってきた黒鹿毛の牡馬は“不死鳥の心”と名付けられた。

　当初、手綱は塚田が取る予定だった。津曲助手はつぶやく。「追い切りは祥雄しか乗っていない。祥雄もすごく楽しみにしてた馬なんだ…」。将来を有望視されている２１歳は、６月２４日に落馬し現在も集中治療室で加療中だ。

　越えられない壁はない。回復を願う人々の思いに優るものなどない。それを証明しターフに立つフェニックスハートの走りは、必ず塚田のもとに届くと信じたい。

http://sports.yahoo.co.jp/news/20070703-00000023-dal-horse.html

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落馬事故から１０日あまり、まだ意識が戻っていないのか…。
難病を克服したフェニックスハート。ぜひ頑張って欲しい。
塚田騎手の思いを乗せて。。。

メイショウサムソン、武豊騎手で凱旋門挑戦

昨年の2冠馬で、今年の天皇賞・春(GI)を制したメイショウサムソン(牡4、栗東・高橋成忠厩舎)が、現地時間10月7日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1、芝2400m)に武豊騎手とのコンビで出走することがわかった。

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=horse&a=20070629-00000000-kiba-horse

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やっぱりそうなっちゃったのか…。仕方ないのかも知れない、現実的に考えれば。
だけど何だか気が抜けた気持ちだ。
こうなってみるとあらためて自分は【石橋守＆サムソン】に肩入れしていたんだなと思う。

勿論、会ったことも、ましてやしゃべった事も無い。
自分にとって二人ともテレビの中の存在でしかない。
でも20数年の騎手人生で陽の目を見る事の無かったベテラン騎手と、
叩いて叩いてレースに出続け、決して鮮やかではない泥臭く勝利を重ねてきたダービー馬。
そんなコンビだからこそ応援したんだと改めて気が付いた。

いつも馬券で「勝った！。負けた…」と騒いでいても、
いつの間にか自分だけのストーリーやロマンを創っているのだろう。

思えば子どもの頃に好きになったマンガで、不思議と主人公を好きになることは無かった。
普段は地味な存在ながら縁の下の力持ち的な役割で活躍するキャラが好きだった。
そんなキャラが一世一代の活躍をする。そんな場面に感動していた。
知らず知らず【石橋守＆サムソン】コンビに対し、それを求め続けたんだろう。

ネットでも賛否両論が言われていると思う。
ただそれこそが『競馬はロマン』と言われる所以だと思う。
皆、一人一人の中にストーリーを創っている。
馬に自分の想いを重ね合わせているんでは無かろうか。

 

ウオッカ、凱旋門賞挑戦

http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=horse&a=20070627-00000003-sph-horse

正直、厳しいと思う。
だけどダービーの時もそう思った。でも彼女は勝った。
条件（スローペース）など色々あっただろうが、勝った。
陣営の英断に感服した。

宝塚記念は3歳牝馬の限界を見たとも言える。
逆にこの経験が今後に大きなプラスになることは間違いない。

非常識のダービーを勝ち、更に非常識の宝塚記念は負けた。
更に更に更に非常識な凱旋門賞。常識的には厳しいだろう。


ただその挑戦に敬意を評し、あとは無事を祈るだけ。

塚田騎手、意識不明の重体

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070625-00000001-nks-horse

去年の暮れ、中京12Ｒの恵那特別で彼はキルシュワッサーという馬に乗ってた。
あの日、私は馬券が絶好調だった。普段は買わない500万下。
パドックを見てたら、えらく良く見えた馬がキルシュワッサーだった。
調子に乗って同馬の単勝を買った。こういう時は外れる事が多いのだが…。

スタート抜群で他馬を引き離し、そのまま圧勝。
私は最高の気分でウイナーズサークルに走った。
クルクル回る馬の横で、皆の拍手を受けながら照れくさそうに彼は立っていた。
何事も無い何時も見る風景だが、頭の片隅に塚田騎手のその姿が残っていた。。。

無事に回復してくれる事を心より願う。

今週から新年度

競馬の世界は今週から新馬戦が始まって、いよいよ新年度という感じらしい。
今年はウオッカが６４年ぶりの牝馬のダービー勝利という快挙！
来年のダービー馬は何になるのか楽しみですな。

自分のスタンスは買うレースは基本的に芝のみ、ダートは買わない。もちろん障害も＾＾；
まぁメインレース（準ＯＰ以上）が主で、今は三連複買い。そのうち変わるかも…
条件戦は面白そうな馬がいれば単複で少しだけ買う。

個人的に好きな馬はメイショウサムソン。ああいう泥臭い馬が好き。
いままで陽の目を見なかった石橋守とのコンビってのも惹かれるね。
凱旋門賞へチャレンジするとき、武豊にヤネ変わりって話があるけど…、
まぁ関係者からしたら実績・実力的に言えば当たり前の話かも知れんけど、なんだかなぁ。。。

とりあえずテキトーにテーマを決めんとグダグダ書くことにしよ＾＾；