競馬に関してグダグダと…
中日ドラゴンズの文句もたまに…
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昨年の2冠馬で、今年の天皇賞・春(GI)を制したメイショウサムソン(牡4、栗東・高橋成忠厩舎)が、現地時間10月7日に仏・ロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(仏G1、芝2400m)に武豊騎手とのコンビで出走することがわかった。
http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=horse&a=20070629-00000000-kiba-horse
やっぱりそうなっちゃったのか…。仕方ないのかも知れない、現実的に考えれば。
だけど何だか気が抜けた気持ちだ。
こうなってみるとあらためて自分は【石橋守&サムソン】に肩入れしていたんだなと思う。
勿論、会ったことも、ましてやしゃべった事も無い。
自分にとって二人ともテレビの中の存在でしかない。
でも20数年の騎手人生で陽の目を見る事の無かったベテラン騎手と、
叩いて叩いてレースに出続け、決して鮮やかではない泥臭く勝利を重ねてきたダービー馬。
そんなコンビだからこそ応援したんだと改めて気が付いた。
いつも馬券で「勝った!。負けた…」と騒いでいても、
いつの間にか自分だけのストーリーやロマンを創っているのだろう。
思えば子どもの頃に好きになったマンガで、不思議と主人公を好きになることは無かった。
普段は地味な存在ながら縁の下の力持ち的な役割で活躍するキャラが好きだった。
そんなキャラが一世一代の活躍をする。そんな場面に感動していた。
知らず知らず【石橋守&サムソン】コンビに対し、それを求め続けたんだろう。
ネットでも賛否両論が言われていると思う。
ただそれこそが『競馬はロマン』と言われる所以だと思う。
皆、一人一人の中にストーリーを創っている。
馬に自分の想いを重ね合わせているんでは無かろうか。
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